性格は分かっているのに、なぜかしんどい…その理由を整理してみました

自分の性格を聞かれたら、内向的なほうだとか、まわりに気を使いやすいタイプだとか、すぐに答えられる。

でもその自己理解が、いまいちモヤモヤやストレスを軽くする助けにならないな、と感じることはありませんか?

ここでは、性格タイプを知るだけでは解決できないしんどさを、わかりやすく整理しています。

あなたの今のこころの状態を説明する、もうひとつの視点を一緒に確認していきましょう。

性格を理解している人ほど、しんどくなることがある

性格診断や自己理解が役に立つのは確かです。自分がどんな人かを知ることは、安心につながります。

しかし、その理解が進んだ人ほど、別のしんどさにぶつかることがあります。

それは「わかっているのに、しんどい」という感覚です。

性格的に無理をしているつもりはない。むしろ、自分の性格に合う選択をしてきた。それなのに、なぜかしんどい…。

ここで多くの人は、「しんどさを感じない性格に変わればよい」と考え、性格を変える方法を探そうとするのではないでしょうか。

でも実際には、しんどさの原因が必ずしも性格そのものにあるとは限らないのです。

性格で説明しきれないもの=ギャップがあるから

一般的に、性格診断が扱っているのは、長い時間をかけてあなたが形成した「普段の傾向」です。これは比較的安定していて、大きくは変わらない部分です。

一方で、私たちの毎日の生活や行動は、環境や状況によって日々変化をしています。

たとえば、次のような状態です。

  • 一人で考える時間が必要なのに、人と関わる時間が増えている
  • 慎重な性格なのに、判断を急がされる場面が続いている
  • 気を遣いやすいのに、余裕のない状態で人に合わせ続けている

こうした状態が続くと、あなたの性格は変わっていなくても、「普段の自分の傾向」と「最近のふるまい」の間にズレ=ギャップが生まれます

このギャップが、あなたをしんどくさせている原因かもしれないのです。

性格を変えずにしんどさを整理する

性格診断が好きな人や、自分のことを積極的に学ぼうとする人は、自分と他人を丁寧に扱う傾向があります。

その真面目で優しい性格がゆえに、自分の性格にしんどさを感じた場合、このままではよくないと性格を直そうとするかもしれません。

しかしもしこのしんどさが、あなたの性格ではなく、もっと違う角度から整理できるものだとしたら。

あなたは無理に性格を変える必要もないし、もっと楽にしんどさを乗り越えることができます。

しんどさを整理できる具体的な方法=SGT

では今のしんどい状態をどう整理すればよいのでしょうか。

「普段の傾向」と「最近のふるまい」の間にギャップがあるかもしれないと言われても、それをひとりで整理するのは簡単ではありません。

そこで役立つのがセルフギャップテストです。

セルフギャップテストは、「普段の自分の傾向」と「最近の自分のふるまい」を整理し、その差をギャップとして見える化する、セルフチェックツールです。

24の設問に答えることで、4つの性格特性(外向性・協調性・勤勉性・開放性)についてそれぞれ、ギャップがあるかどうかをチェックすることができます。

例えばいま抱えているしんどさが、「いつもは外出するのが好きなのに、どうしても外に出る気がしない」というものだったとします。

セルフギャップテストを受け、外向性について仮にType①(E→I)の結果が出た場合、普段の外向性の高さを最近連続して使い続けたために、今は少し内向性のふるまいで充電したい時期にある、ということがわかります。

つまり、あなたは普段は外向性が高いタイプなのですが、いまは一時的に休みを必要としている状態、と整理できるのです。

この整理がつくと「性格が変わってしまったのでは」などと悩む必要がなくなります。

同時に、自分にとってどんなケアが必要なのかが見えるようになるのです。

SGTでギャップを見るとしんどさの理由がわかる

「普段の自分の傾向」と「最近の自分のふるまい」に、ギャップがあることは悪いことではありません。

それはあなたが周りの環境に合わせて努力している結果でもあるからです。

つまりセルフギャップテストはあなたのがんばりを映し出す鏡でもあります。

しかし、ギャップを理由としたモヤモヤを抱え続けていると、大きなストレスにもつながりかねません。

自分らしく、毎日を気持ちよく過ごすために。

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